「とうとう二人も…か」 高林くんが息を呑み込言う。 「香織さんは相当自分を追い詰めてたのね」 未来が言う。 それもそのはず。 自分が誘ったせいで克樹さんが亡くなってしまったと思っているだろうし。 字も昨日までと違い殴り書きのようだ。 香織さんのことは知らないけど、 心が痛いほどよく分かる。 「でも復讐って出来るのかな?」 確かに菜摘の言うとおり。 幽霊だし殺人をすることができないだろう。 果たして、復讐なんて出来るものなのか…。