アイちゃん鬼ごっこ




ど、どういうこと?



「由紀、転入生が来る夢でも見たの?」



私の後をつけてきたお母さんが言う。



私は納得がいかなかったが、



学校に行けば絶対に分かること。



だから、私は何も言わずに朝食を食べた。



「行ってきまーす」



8時。私はそう言ってから学校に向かった。



学校までの時間、



私は昨日のことを考えていた。



アイちゃん鬼ごっこーー…。



それは本物?



落合くんはどうなったの?



昨日の状態を見る限りでは、



生きているとは考えにくい…かな。



お母さんは落合くんを知らない。



連絡網にも書いていない。



この2つも気になる点。



分からないことだらけ。



頭をどれだけ捻っても答えなんて



出るはずもなく私は早歩きで教室に向かった。