アイちゃん鬼ごっこ



2階についた私達は思わず目を見開いた。



そこには横になっている人と、



その隣でシクシク泣いている人がいたのだから。



私達は周りを見渡し、アイちゃんがいないことを確認してから、その場に走りだした。



そこには未来が泣いていた。



「未来?だ、大丈夫?」



そっと声をかけ、背中を優しくなでた。



そして横になっている人に目を向けると、



お腹から血が流れていたーー。