賢人君と別れた後、私は部屋のベッドでボーッとしていた。


ついに、好きな人と両思いになれた。


しかも、き、キスまでしてしまった。


キスのことを考えるだけで、顔が熱くなる。


頭には、賢人君の顔ばっか浮かぶ。


ってか、名前呼んじゃった!


「あぁぁぁぁぁ!//////////////」


幸せ過ぎる。


そんなことを考えてると、ケータイの着信音が聞こえた。


誰だろう、恵奈かな?


画面を見ると、メールが来たのは恵奈ではなく、賢人君だった。