え?



えぇぇぇぇぇぇぇ!?





「ど、どどどどど、どうして!?」




「別に。付き合ったんなら、お互い名前で呼び合いたいなと思っただけ。」





でも、いきなり名前って、難易度高すぎだよぉぉぉ!



すると安曇君は、私の顔を覗った後、耳の近くで囁いた。



猫のような甘く優しい声で。




「ねぇ・・・言って?」


「っ~~~~!//////////」


心臓がドキドキ鳴りっ放しだよ。





「け・・・」




「け?」




「け・・・ん・・・と・・・君・・・」




「・・・・・・」