言わなきゃ・・・。 「・・・おめでとう。」 「・・・は?」 「花音さんと、より戻したんでしょ。」 安曇君は驚いた顔をした。 やっぱり・・・・・・・ 「違う!俺は花音ときっぱり・・・「違くない!」 安曇君の言葉を遮り、震えながらも、話を進めた。 「恵奈からメール来たの。公園で花音さんと安曇君が話してるの見たって。」 「・・・・・・」 涙を流しながらも、頑張って笑って伝えた。