「・・・え?」 「テスト終わっても、友達のままでいてくれるか?」 安曇君は、そんな風に考えてたんだ。 「・・・うん。もちろん。」 「マジ!?ありがと!!」 嬉しそうに笑う安曇君。 その笑顔を見て、ホッとした。 「よし、じゃ勉強がんばろ。」 そう言うと、安曇君は勉強に執りかかった。