吸血鬼と狼男と悪魔のこどもたち





〜バルクの部屋にて〜


「では皆さん、何が
食べたいですか?」


「俺、血飲みたい。
喉が渇いてしょうがないんだ。」


先に口を開いたのはスカイ。


僕と会った時、初めて血を飲み、
本来の自分に目覚めたのだろう。



「ええ、わかりました。
ミニ…「私、コーンスープ。」



ミニキは何がいいですか?
と聞こうとした途中、
切られてしまった。


すこし間を置いて、ミニキに訪ねた。



「………ミニキ、あなたにいったい
何があったのですか?」



「別に何も。」



言うつもりはないらしい。



「はぁ、わかりました。
では、少々お待ちください。
モノをとって来ます。」




言う気がないのか…。
どうしようかな…。


ミニキの扱いはたまに大変だ。


まぁ、緊張もしているのだろうけど、
僕のことを無視だなんて…




一つ悩みが増えた。


廊下に出て
「血とコーンスープと人間の子どもを
ここに持ってこい。」
そう呟くと、
すぐに現物が現れた。



子どもには鎖がされ
それを僕は握っていた。