吸血鬼と狼男と悪魔のこどもたち





ちょうど着替えを終えた時に
ドアが空いた。


「入りますよ。
おはようございます。スカイ。」



バジーだ。

にっこり微笑む顔は
緊張なんて微塵も感じられない。



「おはよ。どーしたんだ?」


「いえ…特に用事はないですが…」



前言撤回。

バジーは緊張しているようだ。



「そっか。
本当の名前って、本当に言わなきゃ
ダメなのか?」



唐突に疑問を投げかける。