あと、もう少しだけ

風が顔に当たって気持ちいいけど、ふわふわと浮く感覚がすごい。



「「「「うおおおおおおおおお」」」」



続いて1回転して、急カーブ。そのまままた上がって、ふわっとまた落ちた。



以外に早いもんで、気づいたら乗り場が見えていた。



「おかえりなさい♪完全に止まるまで、お席についたまま…」



「ちょー面白かったな!な、一輝!」


と言って隣を見ると、一輝は口をパクパクとして「やばかった…」とつぶやいた。



周りの男子がゲラゲラ笑っていて、俺も釣られて笑い出した。