あと、もう少しだけ

「でも1番前だぜ?だってこのジェットコースターって…」



「出発します!いってらっしゃーい♪」



「ちょ、やばいって…これって足浮くやつでしょ?」



「それがどうしたんだよ?楽しいじゃん」



ジェットコースターは登りに差し掛かり、ほとんど直角になった。



「踏ん張れないじゃん!俺踏ん張らないと……」



「やば、落ちるぞー!」



目の前には線路がなく、見えるのは空と遊園地の景色。



「「「「うわあああああああ!」」」」




手をあげると、ジェットコースターは落ちて 体がふわりと浮いた。



一輝が言ってた通り、足が浮いてるせいで踏ん張れない。