あと、もう少しだけ

「じゃあ今決めたのは活動班、さっき決めたのは自由班と名付ける!

活動班で集まって、3日目の体験を何にするか相談してください。

リストは各班に1枚配ります、ついでに班長も決めてください。

あと自由班も…」



先生の長い説明が終わり、活動班で顔合わせの時間になった。



机を合わせて、俺は椅子の上に筆記用具を置いて指定されたところに椅子を引きながら向かった。



「洸どうしよう…伍姫と超気まずい…」



あー、そっかそっか。



一輝なら気にしないとばかり思っていたけど、やっぱり気にするんだ。



「普通にしてたらいいんだよ。あの事はなかったみたいにさ」



一輝はこくりと頷き、俺は椅子に座った。



俺の右に一輝、前には伍姫、斜め右には月歌。



楽しそうな班だと思っていたけど、一輝にとっては厳しいな。



「じゃあまず、誰が班長と副班やる?」



月歌が黒板を見ながら言った。