あと、もう少しだけ

____________________
____________

ピピッ、ピピッ。



「ん…もう6時…」



薄っすらと目を開けると、俺の隣にはもう伍姫はいなかった。



「伍姫?」



立ち上がって部屋を見渡すと、さっきまで勉強道具や教科書が広がっていた机の上は、俺の物しかなくて。



そこ代わり、置いてあった小さなメモには『先に帰るね、今日はありがとう!お邪魔しました♪」と書かれていた。



なんか…寂しいっていうか、なんていうか。



もっといたかったって、思うような…



伍姫にこの気持ち、伝えたら



あいつはどんな顔をするだろう……?