『あ、の…?』






『はっ!ごめんね!でもそのネクタイの色…1年生?』








『…そうっす。先輩ですか?』







『2年生だよ!これからよろしくね!七瀬くん!』








そう言って私は満の方に戻っていくと、案の定伊野尾にどつかれた。







『おいこら、どこ行ってんだ。』







『いいじゃん別に!』








『久遠お前自由すぎ。』









けっ、先生なんて。
可愛さのかけらもないよ。