「結芽、好きなら追いかけろ」 結芽は、首を振る 「だって、翔太君…好きな人ほかにいるもん私じゃない…だから、もういいの」 「そんなことないだろ?」 俺からみても翔太ってやつは!結芽のことが好きだろう 「だってね、毎日かわいい子とおしゃべりして、私といるより笑顔で、だから、最近邪魔しないでたのに…私やっぱり好きで…でも翔太君は、私よりかわいい女の子が好きなの。このまえだってかわいい子が教科書借りにきて」