「はい、お弁当です!」


持っていたショルダーバッグから俺のお弁当を取り出し俺はそれを受け取った。



「ありがとうな。気をつけて帰れよ?」


紗凪のお腹には赤ちゃんがいるから何があるかわからないから俺は紗凪が外に出ると心配になってしまう。



「わかってるよ!仕事頑張ってね〜」



それは、大翔が紗凪のお腹にいたときも思ったことだ。