チャラ男くんの忠実なる犬

「風間欄。
華に事情私が聞くから。
ひとまずそっとしといて。」


「そうかよ。」


バンっと壁を蹴って
欄は去った。


怒ったよね…


「場所、移動しよ。」


「うん。」