「つーかさ、これ何?」


ベッドに座る、チビ2号。

「チビ2号。チビ1号は華。」


「ぶっ…ぬいぐるみって!欄、お前キモイ。」


「華に似てたからもらったの。」


「ふーん。キモイ。」


「キモイな。うん。知ってるけど。」


いかれたかもな。


でもあまりにも華に似てるんだよ。



「好きなの?」


「は?バーカ。面倒くさいからならねーよ。」


「あそ~」


まだ踏ん切りつかねえんだもん。


ならねーよ。