ミルクをあげたら
ゲップの時間。


「ケプっ」


「上手にできたね~。」


「なー華?」


「ん?」


「俺、華には保育士とか向いてると思うぞ。」


「保育士?」


子供は好きだけど…


「華が子供たちと
楽しそうにしてんの…
うん。好きだわ~」


「でも好きだけじゃ
職業にはならないよ。」


「いいじゃん。
好きなこと職業にしたって。それが夢ってもんじゃん?」


「そうかな~。
でも、いいかも!
保育士さん。」


「夢みつけたんじゃね?」


「だね~。」



考えてみよう。
私の夢。