「最…悪…」


嫉妬して、夢中で走ってたら麗奈たちからはぐれたし…


水族館広すぎっ…



「あれ、櫻井何してんの?」


「うわ…鬼…」


「鬼って言うなよ…
あん時はすまなかった!」


私を見つけたのは、
鬼委員長だった。

「別にいいよ。そんなことよりさあッッ…
麗奈たち見なかった?」

「さあ。
まさかはぐれたのか!?」

「委員長~ッッ」


泣きそうなんですけどッッ!


「はあっ…仕方ない。
俺たちと一緒にいろ。」


「ハハハッッ櫻井バカだな~」


鬼委員長と、真島くん
杉本くん、朝日くんと
しばらく一緒にいることにした。