「なあ、美香はさ俺みたいなガキ嫌か?」


「そんなことないよ。
私は欄がいい。」


好きってなかなか言ってくんないからさー。


浮気したこともあったけ。


「欄、どーゆうこと?
何で…キスなんか。」


「別にキスだけじゃん。」

「欄のバカ!」


そん時ばかりは美香が怒ったけ。


当たり前なんだけどな。



俺があげたピアスを
あげたら喜んでた。



甘えてくると思えば、
そっけなかったり。


猫みたいなやつ。