冴えない僕のラブレター



教室へ向かおうとした、そのときだった。



「えっと、、石井さん?同じクラスだね。俺は、山本亮太。よろしくね」

隣から。
ずっと、聞きたかった声がした。

だいすきな、山本君の、声が。


「あ!う、うんっ、石井莉奈です、よ、よよろしくねっ山本君っ」

びっくりして、焦って、ドキドキして。
そうやって出た言葉は途切れ途切れで。

絶対山本君に変に思われたとおもう。

顔が熱いのが自分でもわかった。