冴えない僕のラブレター




岩城中の応援席側に着いて、
彼は、
「じゃあ」
と言って去ろうとした。




私は、とっさに叫んだ。

「あ、ありがとう!あのっ、お名前は…?」



彼はまた、優しく笑って、



「山本亮太。じゃあね」

っていって去って行った。