向日葵色の恋【完】

「お母さん!!!!」



叫びながら起き上がると、そこはベットの上。



カーテンから漏れる光が、朝を知らせた。



時間を見ると、まだ朝の5時。



額には汗がにじみ、心臓が激しく鳴っている。



どうして辛くなるような夢を見るのだろう。



「お母さん…」



どうして夜は明けてしまうの?
どうして朝はきてしまうの?




同じ1日なんて、いらないのに。



お母さんの起きない1日なんて、希望などないのに。



枯れない涙が頬を伝い、次々と床を濡らした。