君までの距離




それは、はっきりとした事実で、また一方でアタシが高遠さんを支えられるのかという不安が重くのし掛かってきた。

分刻みのスケジュールをこなす高遠さんに我が儘は言えない。

常に人に囲まれ、注目を集める仕事にストレスが溜まらない訳がない。



アタシは、どうしたら高遠さんの住む世界を知ることができるんだろう。



どうしたら、高遠さんを支えられるんだろう。