「俺は自分以外の何者かに自分の人生をめちゃくちゃにされそうだって思ってた。 人のことを利用したり、足を引っ張ったり、絶えず駆け引きがされていて、気をつけていても簡単に足をすくわれてしまう。 芸能人は、話題づくりが必要かもしれないけど、無理にそんなことをしたくないんだ。 ……それをわかって欲しい」 いつの間にか高遠さんとアタシのブランコの速さは同じになっていて、アタシ達は並んでブランコをこいでいた。