幼なじみはトップのヤンキー!?

息を切らす暇もなく、

驚いた顔をした人たちを次々に殴って、蹴って、

ものすごい勢いで人が倒れていく。

「…っ…やっぱ来るんじゃねぇかよっ…!
お前まさか連絡してたんじゃねーだろうな!?」

「やっ…!」

はる君が大勢に囲まれている横で、

さっきの人が私の胸ぐらを掴み、

悲鳴が溢れたその時…

「…きったねぇ手でその子に触るな…!!!」

そんな声が聞こえて、次の瞬間その人が後ろに吹っ飛んでいく。