幼なじみはトップのヤンキー!?

「…そ、そうです…
はる君呼び出すためにさらったなら…
だから、だからもう帰してっ…」

「…へえ…?
じゃあお前はどう思う?」

そう言って私の顎をくいっとあげるその人。

「…風宮が来ないからって、
こんな上玉のお前を黙って帰すような奴に見えるか?」

そう言ってにやっとしたその人に、ぞくっと悪寒が走る。

「…ど、どういうことですか」

「…こういうことだ」

そう言うとパチンッと指を鳴らし、

たくさんの人が出てくる。

な、なにっ…

「…風宮は来ねぇんだと。
あとは好きにやれ」

その人がそう言うと、たくさんの男の人たちが

ニヤニヤしながら私に近づいてくる。

「おじょーさま校なんだっけ?
それだけでも十分だな」

「それに加えて美少女って、風宮がうらやましーわ」

そう言った人たちに

震えながら首を横に振っていると、

そのうちの1人が私の頬を撫でた。

「…可愛がってやるからさ」