幼なじみはトップのヤンキー!?

「…とにかく、今日はリビングな」

そう念を押すはる君にはぁ…とため息をついて頷いた。

「…わかったよ〜…」

そう言うともう一度コップに口をつける。

そこでふと、さっきの出来事を思い出した。

「…ねえはる君」

「…ん?」

「……結局さっきの告白ってなんだったんだろうね」

「………」

無言になったはる君を見て不思議に思いながら聞いてみる。

「そういえば"トップ"ってなに?
はる君、トップの、って言われてたよね?」

「…………。
………さあ、なんだろうな」

「あ〜、はる君なにか隠してる」

そう言ってはる君をつつくと、お返しと言わんばかりに髪をくしゃっと乱される。