そんな思いをさせてしまった俺自身にもイラつく。

そう考えて拳をぐっと握ったのちため息をつく。

…まあでも、後悔しても仕方ない。

今はとりあえず、起きたら安心できるように

甘いものでも作っておいてやろう…

俺はそう思ってソファから立ち上がり、

キッチンに入っていった。