幼なじみはトップのヤンキー!?

「…なにしてる」

そう言うはる君に、朔君は余裕の表情。

「…早かったね。もう来たんだ」

そう言って私の頰にキスを落とした朔君を見て…

バッキィイイイイ!!!!

はる君がものすごい勢いで朔君を殴り倒した。

「ぐっ…!」

そう声を洩らす朔君の胸ぐらを掴み上げるはる君。

「…自分がなにしたか、わかってんのかてめぇ…」

そう言って朔君を射るように睨むはる君。

「ぐっ…げほっ…
…ああ。当然。まーでも可愛かったよ?
おそらくお前が見たことない結乃ちゃんの表情とか、仕草」

はる君はその言葉を聞き終わる前に朔君を思いっきり殴りつけた。

バッキィイイイイイイ!!