真実と偽り

「うわぁ、あの元姫まだきてんのかよ地味なくせに。」

「栞様をいじめてオイダサレタノニ(´・ω・`)笑」


クスクスと笑われる中ヘッドホンで爆音で音楽を聴きながらその中を歩く。

そう、私は元姫。


覇龍(はりゅう)の元姫なんだ

「きゃーーーーーーーーーー覇龍の皆様よー!!」

ジャンジャンジャカジャカと爆音で音楽を聞いているというのにそれに負けず劣らずの大きな声。


しまった。鉢合わせしてしまった。

とりあえずあっちが気づかないうちに逃げよう。