変わりゆく空







「桜空いるか?」




クラスの前にいた女の子達に俺は訪ねた





「あ、しろちゃんだ!」




「しろちゃん言うな」




いつの間にかできたあだ名にため息をついた




「桜空ー!しろちゃん呼んでるよ!」






こちらに気づいた桜空にこっちに来るように手招きした






「どしたの?柚空になんかあった?」




「あいつ熱出してさ」





「え、ほんと?!」




桜空はまずいなと言わんばかりの表情で悩み出した




どう切り出そうか




「あの子、熱あまり出したりしないから出だしたらすごい上がるんだよね」





「そうか。今で38こえてるんだ。
だからさ、家に連絡して迎えに来てもらおうと思ってるんだけど」





「え、ちょっと待って!」





桜空も同じ反応するんだな




「なに?」





「家に連絡はまずいかも」




「なんでだよ?」




「それは、、、」





桜空の表情が変わった





「桜空、場所変えようか」






俺は桜空を連れて屋上へ向かった