変わりゆく空








まだ出会って何ヶ月なのに






ましてや苦手な大人で、さらに教師





なんでこんな安心感があるのかな








そんなこともつかの間






「こんなに熱あるんだから帰るか。
家に連絡して迎えに来てもらうか」






一番嫌いな家というワード





「い、嫌だ」






まだ昼にもなってないんだから母さんだってきっと起きてる






「なんで?」






不思議そうにあたしを見る先生にあたしはなんて答えていいかわからなかった






「嫌なの」






ただただ嫌だとしか言わないあたしにきっと先生は困ってるね






「わかったから。
ならとりあえず寝ろ。
勝手なことはしないから」






あたしは、優しい先生の笑顔に自然と目をつむって眠った