城田先生の登場に佐伯先生は言いだそうとした言葉を飲み込んだ
「こいつ、ほんとに体調悪いんですけど。そんな生徒にやめろとか言いますか?生徒のこと何もわかってないんですね」
そういうとあたしの手を掴み、佐伯先生の前をあとにした
「ちょっと先生?どこいくの?」
「うるさい」
初めて聞く冷たい声にあたしは何も言い返せず、ついた場所は保健室
「はい、測って」
「え、体調悪くないよ?」
「いーから測れ」
あたしは渋々体温計で測った
38.5
え、、、ほんとに熱出てる
「ほら、寝ろ」
再び腕を掴まれ、ベットに連れていかれ
「っっ!!冷たぃ!!」
おまけに勢いよく熱さまシートまで貼られた
「自分のことに鈍感すぎ」
ベットの横に腰かけ先生はため息をついた
「やめろとか誰も思ってないから。
気にするな。」
先生は頭を撫でようとしたけど、その手はあたしの手を握りしめた
気にするな
その言葉があたしは何か見透かされた気がした

