新選組〜猫みたいな君が好き〜




 

 今日も牢屋の中でみんなと話していた。



 刀で切られたり、殴られたりが日常化してきた頃。



 全部術がかかっているから、治りが遅い。



 昨日刺されたとこなんか、半分も治っていない。



千「美夜っち。傷が痛むんか?」


 千夏ちゃんが心配そうに聞いてくるけど…………


美「何いってんの。千夏こそ、昨日の火傷治っていないよ?」



千「ウチは大丈夫やねんけど、美夜っちは可愛い顔に傷残ったらアカンもん。」



美「千夏のほうが可愛いからね!私、不細工だし。」



千「………………(この鈍感!!!)」




 千夏や桜、呼び捨てにするようになり。



 労働の時間が終わると、パクって来たお酒をみんなでちびちび呑んで。



 それなりに辛くは無かった。むしろ、楽しかった。




 


 私は、夢を見ていた。




 まだ、此処の恐ろしさを、私は知らなかった。



 突然別れが来るまでは。





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 「桜っ!!!」



 「桜っち!!!」



 「目を覚ませ桜っ!」




 「やめろっ!!!」








 「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」




 「桜…………?………………桜ぁ!!!!」





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