!!

 私は、此処にいていいのか?


 みんなが微笑んでいる。


 相変わらず人間はわからない。


 こいつ等は、今までの人間とおんなじなのか?



 身元のわからない私を此処に置いてくれるなんて………



 自然と頬が緩む。



 こいつらなら、信用してもいいのかな。



近「どうかね?猫継君。」


美「………………お願いします。」



平「ヨッシャー!」
原「やったぜ!」
永「天使が舞い降りたぜ…………」




 相変わらず最後は意味不明。


 私は喜んでくれているみんなに向けて、言った。




美「猫継美夜。14歳、これからよろしくな!」


全員「………………/////////」



 また、顔が真っ赤になった。なぜ?




近「こうとなったら今夜は宴だ!猫継君の歓迎会だ!」