「そろそろ帰るぞ、ナギサ。」
しんたろーさんが暗い声で告げる。
「ぁーーーあたしたち明日仕事、早いのさぁ!
久々なのにぃー。残念」
ナギサは騒がしくてガチャガチャしてるけど、仕事はきっちりタイプらしく、お酒にのまれたりしない。
きっちり時間を守って帰って行くのは、いつものこと。
ん…連絡先…
としんたろーさんがスマホをあたしに向ける。
なんで?
また会うかもだし、一応、と。
少し悩んで
まゆ、とLINEのIDだけを交換する。
いくらナギサの同僚でも
ナギサの本名すらしらないというのに
全部教えたりはしない。
好みでもないし
うまくいってないとはいえ彼氏もいる。
これも浮気になるのかな。
むむむ。
しんたろーさんが暗い声で告げる。
「ぁーーーあたしたち明日仕事、早いのさぁ!
久々なのにぃー。残念」
ナギサは騒がしくてガチャガチャしてるけど、仕事はきっちりタイプらしく、お酒にのまれたりしない。
きっちり時間を守って帰って行くのは、いつものこと。
ん…連絡先…
としんたろーさんがスマホをあたしに向ける。
なんで?
また会うかもだし、一応、と。
少し悩んで
まゆ、とLINEのIDだけを交換する。
いくらナギサの同僚でも
ナギサの本名すらしらないというのに
全部教えたりはしない。
好みでもないし
うまくいってないとはいえ彼氏もいる。
これも浮気になるのかな。
むむむ。
