「瑞樹ー、犯人特定できたぞー。」




あれから数日。





やっと犯人が特定できたらしく、翔太がキラッキラのスマイルで果たし状を渡してきた。





「遅い。」




何日経ったと思っているんだ。




あまりの精神的ストレスのおかげで、薫の輝きはは随分と減ってしまった。




あのマフィンをあげても元気が出なくなるなんて。




末期とした考えられない。