「あんたは今まで優美ちゃんの何を見てきたの!その行動に隠された想いには気づかないわけ?」
その言葉に声が出なかった。
返す言葉もなかった。
最近の俺は自分のことに精一杯で。
優美のことなんて全然見れてなくて。
気づけば優美のことを見失っていた。
ほぼ放心状態の俺に愛ねえが言い放つ。
「少し頭を冷やしなさい。また夜に薬を持って様子見に来るから。それまで優美ちゃんはうちで預かる。」
そして優美の荷物を持って部屋を出て行った。
すぐに玄関が閉まる音が聞こえた。
その音でハッと我に返った。
大きく息を吐き出して、ベットに倒れ込む。
頭の中は愛ねえの言葉でいっぱいだった。
考えるのは優美のこと。
だけど、どんなに考えても、過去を振り返っても愛ねえの言葉の意味は分からなかった。
それは、それだけ俺が自分のことしか見えてなかったということを表していて。
いつも一緒にいた俺は分からないのに、愛ねえには分かる。
その現実さえも、俺がいかに自分のことしか考えていないかをこんなにも色濃く代弁している。
そのことがたまらなく悔しくて、情けなくて。
いつのまにか眠っていた。
喉が渇いて目が覚めた。
ポカリを飲み干すと、体がだいぶ楽になっていることに気づく。
体温計を挟めば、37.6度。
そんなに今朝と変わってないけど、どうやら38度と37度の壁は大きいらしい。
そんなどうでもいいことを考えながら、何か食べなきゃとリビングへ向かった。
キッチンの方に目を向ければ、2つの鍋が一番に目についた。
何だろう、こんなのいつもは出してないはず。
キッチンの前に立つと、紙切れが置いてあった。
それを見て、俺は何てことをしたんだろうと今更ながらに後悔の波が押し寄せた。
この紙切れ1枚にも優美の優しさが詰まっていた。
その言葉に声が出なかった。
返す言葉もなかった。
最近の俺は自分のことに精一杯で。
優美のことなんて全然見れてなくて。
気づけば優美のことを見失っていた。
ほぼ放心状態の俺に愛ねえが言い放つ。
「少し頭を冷やしなさい。また夜に薬を持って様子見に来るから。それまで優美ちゃんはうちで預かる。」
そして優美の荷物を持って部屋を出て行った。
すぐに玄関が閉まる音が聞こえた。
その音でハッと我に返った。
大きく息を吐き出して、ベットに倒れ込む。
頭の中は愛ねえの言葉でいっぱいだった。
考えるのは優美のこと。
だけど、どんなに考えても、過去を振り返っても愛ねえの言葉の意味は分からなかった。
それは、それだけ俺が自分のことしか見えてなかったということを表していて。
いつも一緒にいた俺は分からないのに、愛ねえには分かる。
その現実さえも、俺がいかに自分のことしか考えていないかをこんなにも色濃く代弁している。
そのことがたまらなく悔しくて、情けなくて。
いつのまにか眠っていた。
喉が渇いて目が覚めた。
ポカリを飲み干すと、体がだいぶ楽になっていることに気づく。
体温計を挟めば、37.6度。
そんなに今朝と変わってないけど、どうやら38度と37度の壁は大きいらしい。
そんなどうでもいいことを考えながら、何か食べなきゃとリビングへ向かった。
キッチンの方に目を向ければ、2つの鍋が一番に目についた。
何だろう、こんなのいつもは出してないはず。
キッチンの前に立つと、紙切れが置いてあった。
それを見て、俺は何てことをしたんだろうと今更ながらに後悔の波が押し寄せた。
この紙切れ1枚にも優美の優しさが詰まっていた。

