朝少し掃除をして
後はボーっと過ごしていた
そういえば最近は家でくつろぐことも少なかったなと考えた
適当に家にあるもので朝とも昼とも言えない食事を済ます

昼過ぎ
ピンポーンと玄関チャイムが鳴る
何をどう話そうかと考えていた時だったから少し焦りながらドアを開けた
「おはよう」と言ったきりお互い無言でリビングへ向かう
何度か来ていることもあり勝手もわかっているからカバンなど言わなくても置いて座っていた

とりあえず飲み物
といってもお茶しかないのだけど
それをもってリビングへ向かった

何か話すわけでもなく僕も隣へ座る
つきっぱなしだったテレビを星七は見ている