初恋よりも好きな人。

か、勘違いされてるよ。ね。まさ君に。

「何言ってんのw
私がいつ好きって言ったの?
何が両思いよ。あんたの事なんか一ミリも好きじゃないわ」

い、言ってやったぜ!!!!!
とか、思いながらドヤ顔をしていると。

「あー、、確かに言われてなかったかも」

お!認めたな筒井!!!!!と、思ったその瞬間。

「じゃあ、このドキドキは何なんだ?」

そういいながら、まだドキドキしていなかったはずの心臓が…。
筒井の顔が急に近づいてきただけで、、ドキドキした。

こ、これじゃあ、まるで私が筒井のこと好きみたいジャーン!

とか、思いながら焦っていると。

「そんなの。俺がやったってなるだろw」

とか、いいながら。下山君が顔を近づけてきた。

「の訳ねーだろ。よりによってお前なんか。」

なんて、まさ君は突っ込んでたけど。

正直いって。男の人に、今まであんまりなれてなかったから。
誰でもドキドキするんだよね。

今まで、まさ君しか見てなかったから。

あんまり男と絡んでなくて…www

そして、下山君の顔はたいしてかっこよくないけど。

ドキドキしましたね。はいw

「こ、こいつ!下山ってやつにもドキドキしやがって!!!!!」

『え?』

下山君と、まさ君が二人で声を上げた。

そりゃそうだよね。
フツウの人は、好きじゃない人にドキドキしないはずだもんね。


そして。なぜか