~次の日~

「あ、永遠くん!」

みーつけた♪

ここから、別れるか、問い詰められるかは、霜月 永遠。

お前次第だ。

「んーだよ、ブス。」

あ、これ、断られる系じゃね?

「あ、のさ…」

うわぁー!

取り巻きに睨まれたぁー!

別に、怖くないんだけどさ。

ま、びくっとくか。

ービクビク

あ、なんか、嬉しそう。

ま、別に何でもえーねんけどな。

「きょ…今日のお昼ご飯、一緒に食べよ?」

「は?なんのメリットがあってお前と一緒に飯くわなきゃなんねーんだよ。
お前と食ってたら、せっかくの飯がまずくなる。」

うわぁ、ボロカス言うねー

別に、傷ついてなんかねーし

あ、でも、演技だけでも…

せめて…

「そ…だよね…ごめんね??」

涙目、うつむき、声震え!

どやぁ!

「じゃ…ね…」

あたしは、その場から、走り去った。

その方が、なんか傷付いてる感するじゃん?

ーガチャ

あたしは、屋上まで来ていた。

ふー

あたしは、特等席に座り、ご飯を食べ初めた。

特等席とは、ベンチの事。

ーパカッ

んー!!

美味しそー!!

やったあー!