怖すぎる。
まさかこの人が、オレンジたちが言ってた人だったなんて。
指をポキポキ鳴らし、その人は私を睨み付ける。
恐怖で体がカタカタ震えた。
もうダメだ。
私の人生終わったかもしれない。
「も、申し訳ございませんでしたー……っ!!」
これ以上向き合っていたくなくて、思い切って窓を閉めようとした。
早くどっか行って!
本当勘弁だよー!!
ーーガッ
「ひっ!」
しかし、3年の男はそれを阻んで窓枠に足をかけた。
「誰が許すかよ。お前のツラを拝みに来ただけだったけど、気が変わった」
「へっ……!?」
き、気が変わった……?
「結構可愛い顔してるし、これからじっくり可愛がってやるよ」
舌でペロッと唇をなぞる動作に、背筋が凍る思いをさせられる。



