そこにいたのは、中学の時の同級生が多数。
みんな地元から同じ高校に進んだ子たちだけど、見たことがない人もいた。
「マジだ、桐山だ」
「さくちゃーん!元気だった?」
「久しぶりじゃね?」
その中でも一番仲が良かったのが、最初に声をかけて来た菜子(なこ)だ。
菜子は私同様マジメな優等生タイプの子だったけど、高校生になって垢抜けたのかすごく可愛くなっていた。
「み、みんなー!久しぶりー!」
感動の再会が嬉しくて思わず笑顔になる。
だって、まさか会えるなんて思ってなかったんだもん。
「もー、帰って来てるんなら連絡くらいしてよー!」
「そうだそうだ、みずくさい」
「ご、ごめんね。急だったから」
みんな中3の時に同じクラスだったから、それなりに仲が良い人たちばかり。
昔の仲間に会うと、一瞬であの頃のことが蘇って来て懐かしかった。



