……なーんて思ったりしませんよ



だってコイツは……



私のこと嫌いだから。



「ほいよー
じゃあ行くか!」




そして、屋上。



「で、明日はどうするの?恭也」



「ああ、この紙の通りだしっかりみとけよ冬華?」





私たちは腐れ縁。
そして、幼なじみ。


私たちは小さい頃から一緒にいる。

保育園は途中から一緒。

ホント、保育園で恭也に会ったときはビックリした。

今では嫌な運命だと思う。

それからは高校まで一緒だ。


そんな私たちは漫画や小説と違って……




「にしてもお前、最近俺とか言ってなに?

お前もしかしてアッチ系の人(^ω^)?」




「あ?ちげーし、なに変な妄想してんの?

もしかして頭イッチャッタ?


いや、もうお前は逝ってたかっ(^ω^)」




「は?なに言ってんだ?男女がっ!

昔はあんなにビッチだったのにな(^ω^)」




「そうそう昔は凄い服がビッチビッチでねー困ったものだったよー

って、なに昔の話してやがんだ!ゞ(`´ )」




「お前、中学生までデブだったもんなー

いまじゃ、痩せてるけどなー

ホント、お前痩せて益々さ…………」




「なに?キモくなったとでも言うの?」





「いや、男に近づいたなっと思って(^w^)」




「( ・_・)ノΞ●~*!Σ(×_×;)!」




「お前、昔っから変わってはねーな短気なとこ!」




「もう、用は終わったでしょ?

だから帰る」




「ああ、勝手にしろ!」