「に、にににににに24時間っ!?」
「う、うん…」
まぢかっ!
「はぁ…まぁしょうがねぇか。」
「龍牙、諦めるのはまだ早いよ!何か解決策はあるはずだよっ!」
「何だよ、解決策って。」
「…分かんないけど。」
「分かんないのかよ(笑)まぁ、でも良かったじゃん。」
「何が良かったの?」
「…男にならずに済んで♪」
っ!そうだった。私あのまま全部飲んでたら男の子になってたんだっけ。それ考えると良かったのかも。
「まぁ、お前が男になっても俺のさゆみへの扱いは変わらないけどなっ♡」
「「……っ!!??」」
私と古手川さんは龍牙の思いも寄らない発言に驚いて顔が真っ赤になってしまった。
「ハハハッ(笑)」
そんな私たちを見て龍牙は笑った。
「…な、ななななななな何言い出すのよ、この、バカ龍牙ぃぃぃーーーーー!!!」
そして、私は盛大に龍牙を怒鳴ったのであった─────。