*
どうしよう…。真実をみんなに伝えるべきか、伝えないべきか…。
でもなんとなくみんなの視線が気になる。どーしよー。
う~んって唸っていると、ガラッと戸を開ける音がして、鬼役の山田君が入ってきた。山田君に戻っとったけど。
またなんかされるのか?と思っていたら、
「みんなごめん!」
っていきなり謝りだした。
「え?なんで?」
誰かが山田君に訊くと、
「この事件の犯人って俺達やん。それを解いたのは…。これ、聞いてくれれば分かる。」
そう言ってポケットから取り出したのはICレコーダーだった。
「えっ!まさか!」
「うん。そのまさか。」
山田君はICレコーダーをセットする。
流れ始めたのはさっきのあたしの推理ショーだった。
「えっ!ゃだやだ!」
部屋の隅っこに一応避難。
どうしよう…。真実をみんなに伝えるべきか、伝えないべきか…。
でもなんとなくみんなの視線が気になる。どーしよー。
う~んって唸っていると、ガラッと戸を開ける音がして、鬼役の山田君が入ってきた。山田君に戻っとったけど。
またなんかされるのか?と思っていたら、
「みんなごめん!」
っていきなり謝りだした。
「え?なんで?」
誰かが山田君に訊くと、
「この事件の犯人って俺達やん。それを解いたのは…。これ、聞いてくれれば分かる。」
そう言ってポケットから取り出したのはICレコーダーだった。
「えっ!まさか!」
「うん。そのまさか。」
山田君はICレコーダーをセットする。
流れ始めたのはさっきのあたしの推理ショーだった。
「えっ!ゃだやだ!」
部屋の隅っこに一応避難。


