”こんな子供な私には、話せない悩みですか?”


そんなこと言われるとも、気づかれるとも思ってなかった。



正直自分の勝手な理由で彼女を苦しめてしまっていることくらいわかってる。


でもそうやってさみしそうに笑いながら俺を抱きしめる彼女に


俺は”いけない恋心”を持ってしまったのかもしれない。