ほんとうに大丈夫かな?
チケットを買い、席につく。
なにも話せないまま
アナウンスが
星の説明をしている。
『みてみてっ
あれ 猫みたい! フフッ』
…っ。
「花…」
『どうしたの?』
「この間はごめん」
『あ、うん…』
「俺のこと、諦めたの?」
『う、うん!』
「あのときのキス。
ドキドキした…?」
『ドキドキというよりはびっくりかな
へへッ』
なんでそんなに余裕なんだよ…っ
「余裕…なくしてやろうか?」
『へ?』
「もっと…ドキドキしてよ」
俺は花の
耳、頬、おでこにキスを落とす。
『ちょ、友君。
ダメだよ』
「ドキドキした?」
『そりゃするよ…』
「もっとドキドキすればいいよ」
『友君…なんか変だよ…
いつもの友君じゃない』
「・・・///
花のせいだよ」
『え?』
「なんでもない」
俺、一人ドキドキして
バカみたいじゃん。
あー、 もう
どうすればいいんだよ
チケットを買い、席につく。
なにも話せないまま
アナウンスが
星の説明をしている。
『みてみてっ
あれ 猫みたい! フフッ』
…っ。
「花…」
『どうしたの?』
「この間はごめん」
『あ、うん…』
「俺のこと、諦めたの?」
『う、うん!』
「あのときのキス。
ドキドキした…?」
『ドキドキというよりはびっくりかな
へへッ』
なんでそんなに余裕なんだよ…っ
「余裕…なくしてやろうか?」
『へ?』
「もっと…ドキドキしてよ」
俺は花の
耳、頬、おでこにキスを落とす。
『ちょ、友君。
ダメだよ』
「ドキドキした?」
『そりゃするよ…』
「もっとドキドキすればいいよ」
『友君…なんか変だよ…
いつもの友君じゃない』
「・・・///
花のせいだよ」
『え?』
「なんでもない」
俺、一人ドキドキして
バカみたいじゃん。
あー、 もう
どうすればいいんだよ
